映画『アイアンマン3』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの7作目。
そしてMCUフェーズ2の第1作目でもあり、『アイアンマン』シリーズ三部作の完結編です。
ロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スターク役を引き続き演じ、監督はシェーン・ブラックを起用。
今作では1作目でトニーを拉致した因縁深いテロ組織「テン・リングス」、そしてそのリーダーである「マンダリン」との直接対決をします。
前述の敵やトニーの新たな悩み、困難をどう解決していくかを描いたストーリーです。
本記事は『アイアンマン』シリーズの完結編、MCUフェーズ2が始動した作品でもある映画『アイアンマン3』をご紹介いたします。
あらすじ
アベンジャーズの一員としてヒーローたちと手を組み、人類滅亡の危機を回避したトニー・スターク。だが、この戦いを機にヒーローとしての活動に迷いが生じていく。新型スーツの開発に没頭し、最新の「マーク42」を完成させるものの、心身共に疲弊していくトニー。一方、巷では凶悪なテロリスト「マンダリン」による爆破事件が相次いで発生していた。
予告映像
登場人物 (キャスト)
トニー・スターク / アイアンマン
(ロバート・ダウニー・Jr. / 日本語吹き替え 藤原啓治)
パワードスーツを身に纏ったヒーロー“アイアンマン”。
スターク・インダストリーズの会長であり大富豪の天才発明家にして無類の遊び人。
“アベンジャーズ”の中心的メンバーでもある。
本作では、2012年5月のニューヨーク決戦の際の経験で、当時の戦いに関連する単語を聞くとパニック発作を発症するほど深刻なPTSDと不眠症を抱え込んでいる。
ヴァージニア・”ペッパー“・ポッツ
(グウィネス・パルトロー / 日本語吹き替え 岡寛恵)
スターク・インダストリーズCEOにして、トニーの恋人。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / アイアンパトリオット
(ドン・チードル / 日本語吹き替え 目黒光祐)
アメリカ空軍武器開発部の大佐。
トニーとは心を許せる親友として認め合う仲。
前作で装着していた“アイアンマン・マーク2 (ウォーマシン)“はトニーに返却し、
今作では新規製造された“ウォーマシン・マーク2“が原型となる“アイアンパトリオット“を装着し政府公認のヒーローとなる。
トレヴァー・スラッタリー / マンダリン
(ベン・キングズレー / 日本語吹き替え 麦人)
テロリスト組織テン・リングスのリーダー“マンダリン”を名乗る謎の男。
エクストリミスの爆破事件が発生すると、電波ジャックで犯行声明の映像を送る。
アルドリッチ・キリアン
(ガイ・ピアース / 日本語吹き替え 小原雅人)
研究機関A.I.M.の創設者にして社長。
1999年の大晦日に、ベルンの技術会議の会場でトニーのファンとして彼に声を掛けるが、結局取り付けた待ち合わせの約束を破られて1時間以上も待ちぼうけを食らい、投身自殺まで考えかけた過去がある。
マヤ・ハンセン
(レベッカ・ホール / 日本語吹き替え 東條加那子)
エクストリミスを発明した植物学者兼DNA解析者。
トニーとは、1999年の大晦日にベルンの技術会議に参加した際に、一夜だけを共に過ごした関係。
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
(ジョン・ファヴロー / 日本語吹き替え 大西健晴)
トニーやペッパーの親友でスターク・インダストリーズの警備部長。
ハーレー・キーナー
(タイ・シンプキンス / 日本語吹き替え 関根航)
ローズヒルに住む小学生の少年で、憧れのヒーローはアイアンマン。
機械いじりが趣味らしく、プログラミングの素養も少々持っている。
エリック・サヴィン
(ジェームズ・バッジ・デール / 日本語吹き替え 桐本琢也)
キリアンのボディガード。
エレン・ブラント
(ステファニー・ショスタク / 日本語吹き替え 山崎美貴)
キリアンの部下。
マシュー・エリス
(ウィリアム・サドラー / 日本語吹き替え をはり万造)
アメリカ合衆国大統領。
一国の首相として相次ぐマンダリンのテロ活動に立ち向かおうとする。
ロドリゲス
(ミゲル・フェラー / 日本語吹き替え 長克巳)
アメリカ合衆国副大統領。
ジャーヴィス / J.A.R.V.I.S.
(ポール・ベタニー / 日本語吹き替え 加瀬康之)
トニー・スタークが開発した人工知能(A.I)。戦闘をサポートするだけでなく、私生活の管理や良き話し相手になったりとトニーを支えます。名称は “ Just a Rather Very Intelligent System ” (単なる、かなりすごいインテリジェントなシステム)の頭文字を並べた冗談半分の名前の頭文字からきている。
監督
シェーン・ブラック
代表作:
プレデター Predator (1987) ホーキンス役
リーサル・ウェポン Lethal Weapon (1987年) – 脚本
ラスト・アクション・ヒーロー Last Action Hero (1993年) – 脚本
キスキス,バンバン Kiss Kiss Bang Bang (2005年) – 監督・原案・脚本
ナイスガイズ! The Nice Guys (2016年) – 監督・脚本
ザ・プレデター The Predator (2018年) – 監督・脚本
公開情報
上映時間 : 130分
公開日 : 日本 2013年4月26日
: アメリカ 2013年5月3日
見どころ
前作アベンジャーズでのニューヨーク決戦で外宇宙の脅威を思い知ったトニー。
アイアンマンスーツを寝る間を惜しんで作り続け、アーマー依存症に陥った彼の前に1作目『アイアンマン』で自身を拉致したテロ組織”テン・リングス”が再び立ちはだかる。
アイアンマン3部作の完結編ということもあり、トニーの信念を確固たるものにした作品でこれがのちの作品で彼の行動に現れていきます。
今作のアイアンマンスーツは遠隔操作で呼び寄せ着脱可能にしており、今までの弱点を補うばかりではなく、アクション面で見ごたえのある要素になっております。
もちろん他にもギミック盛りだくさんのスーツが登場します!
メカアクションたまりません‼
戦いの中で新たな出会いをし、メカニックである自身を見つめ直していく過程を描いており、
スーツがアイアンマンではなく、トニースタークがアイアンマン
と皆がそう感じる作品となっていることでしょう。
配信サービスの紹介
下記に動画配信サービスを比較した記事がありますのでこちらも参考にしていただけたら幸いです。
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