歴代アイアンマン『パワードスーツ』全種類網羅・特徴まとめ【マーク1〜85】【MCU】【映画】

豆知識
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アイアンマン『パワードスーツ』
全種類網羅・特徴まとめ
Iron Man『Powered Armor』


大富豪で天才発明家のトニー・スタークはアークリアクターを動力源とした超人的な力と耐久性、飛行、そして一連の武器を備えるパワードスーツを開発し、それらを自ら装着してアイアンマンとしてヒーロー活動を行っております。

アイアンマンは作品を追うごとに外見、機能が改善されており、ナンバリングされた多くのバリエーションのパワードスーツが存在しています。 

本記事ではMCUで最も人気のあるヒーロー”アイアンマン”の歴代パワードスーツをご紹介、解説したいと思います。

注意 : 本記事は『MCU作品』のネタバレを含みます。

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目次
  1. マーク1 : MARK I
  2. マーク2 : MARK II
  3. マーク3 : MARK III
  4. マーク4 : MARK IV
  5. マーク5 : MARK V
  6. マーク6 : MARK VI
  7. マーク7 : MARK VII
  8. マーク8 : MARK VIII
  9. マーク9 : MARK IX
  10. マーク10 : MARK X
  11. マーク11 : MARK XI
  12. マーク12 : MARK XII
  13. マーク13 : MARK XIII
  14. マーク14 : MARK XIV
  15. マーク15 スニーキー : MARK XV SNEAKY
  16. マーク16 ナイトクラブ : MARK XVI NIGHTCLUB
  17. マーク17 ハートブレイカー : MARK XVII HEARTBREAKER
  18. マーク18 カサノヴァ : MARK XVIII CASSANOVA
  19. マーク19 タイガー : MARK XIX TIGER
  20. マーク20 パイソン : MARK XX PYTHON
  21. マーク21 ミダス : MARK XXI MIDAS
  22. マーク22 ホットロッド : MARK XXII HOTROD
  23. マーク23 シェイズ : MARK XXIII SHADES
  24. マーク24 タンク : MARK XXIV TANK
  25. マーク25 ストライカー : MARK XXV STRIKER
  26. マーク26 ガンマ : MARK XXVI GAMMA
  27. マーク27 ディスコ : MARK XXVII DISCO
  28. マーク28 ジャック : MARK XXVIII JACK
  29. マーク29 フィドラー : MARK XXIX FIDDLER
  30. マーク30 ブルースティール : MARK XXX BLUE STEEL
  31. マーク31 ピストン : MARK XXXI PISTON
  32. マーク32 ロミオ : MARK XXXII ROMEO
  33. マーク33 シルバーセンチュリオン : MARK XXXIII SILVER CENTURION
  34. マーク34 サウスポー : MARK XXXIV SOUTHPAW
  35. マーク35 レッドスナッパー : MARK XXXV RED SNAPPER
  36. マーク36 ピースメーカー : MARK XXXVI PEACEMAKER
  37. マーク37 ハンマーヘッド : MARK XXXVII HAMMERHEAD
  38. マーク38 イゴール : MARK XXXVIII IGOR
  39. マーク39 スターブースト : MARK XXXIX STARBOOST
  40. マーク40 ショットガン : MARK XL SHOTGUN
  41. マーク41 ボーンズ : MARK XLI BONES
  42. マーク42 : MARK XLII
  43. マーク43 : MARK XLIII
  44. マーク44 ハルクバスター : MARK XLIV HULKBUSTER
  45. マーク45 : MARK XLV
  46. マーク46 : MARK XLVI
  47. マーク47 : MARK XLVII
  48. マーク48 ハルクバスターマーク2 : MARK XLVIII HULKBUSTER MARK 2.0
  49. マーク49 レスキュー : MARK XLIX RESCUE
  50. マーク50 : MARK L
  51. マーク85 : MARK LXXXV

マーク1 : MARK I

画像引用 : © Disney Marvel Studios

テン・リングスのキャンプから脱出するためトニーとインセンが共同開発した最初のアイアンマン・アーマー。重量は680kg。設備、材料共に不十分なアジトで制作したため、材料となった鉄の色やマーキング、溶接跡が剥き出しになっている。武装は両腕部に備えられた火炎放射器と単発のロケット弾、油圧作動の脚部に使い捨ての飛行用ロケットエンジンを搭載。装甲の防御力はアサルトライフルの弾丸を弾く程度だが、対人用としては十分である。「動きが鈍重」・「活動可能時間は15分(旧型リアクターの性能の問題)」・「小火器でも集中砲火を浴びると衝撃で動けない」など様々な弱点はあるが、サーボモーター式の両腕は、408kgの物を持ち上げ、人間を殴り飛ばし鉄製の扉を吹き飛ばせるくらいの馬力を持つ。起動までの時間を稼ぐために自ら囮となったインセンが犠牲になるも、テン・リングスのキャンプを破壊しながらロケットを使って脱出。上空でロケット噴射が止まってしまい、砂漠に墜落し大破するが、トニーは爆発を観測してやってきたジェームズ・“ローディ”・ローズたち救出部隊に救助された。本アーマーの残骸と設計図はテン・リングスによって回収され、復元。その後オバディアの手に渡り、アイアンモンガーのモデルにされる。

登場作品 : 『アイアンマン』『アイアンマン2』『アイアンマン3

武装 : 『火炎放射器』『ロケット砲』


マーク2 : MARK II

画像引用 : © Disney Marvel Studios

アフガンから生還したトニーが安定した飛行を可能にしようと製作した飛行用補助試作型アーマー。カラーリングは銀色。設備の整ったスターク邸のワークショップで制作したためデザインが洗練された。設計する際のデータは悪人の手に渡らないように、スターク社の中央データベースではなく、トニーの個人用サーバーに保存され、機密プロジェクトとして開発が進められた。完成した全身のアーマーは、装着及び脱着にワークショップの中央に設置された下半身パーツ用のフィッティング機器と上半身パーツ用のマニピュレーター2機が必要。装着して初めての運用飛行テストを起こった際、ブラックバードの記録した最高高度8万5000フィートを破ろうとしたが、高度4万フィート以上に到達するとアーマー本体が氷結しだし、アーマーに付着した氷によって加圧に問題が発生して変換器に不調をきたす事が分かった。その影響でシステムが一時停止、上空から自由落下をしてしまうという問題が発覚したため、アーマーの材質を変更したマーク3が開発される事になる。重量はかなり重いらしく、トニーが飛行中にパワーオフするとスターク邸の屋上から床を重さで突き破り、グランドピアノを破壊しながら地下1階まで落下しスポーツカーも破壊した。スターク社製のクラスターミサイル“ジェリコ”にも使用されたエネルギーを空中に発射する機器“リパルサー”を両掌に装備、リパルサーは当初はより安定した飛行を行うためのスラスターだったが、トニーは光学兵器への転用が出来るとしてブーツのジェット飛行、人工知能“J.A.R.V.I.S.”とリンクしたディスプレイと共に後のアーマーの共通機能となる。ディスプレイのインジケーターの色は青。2010年時には、誕生日パーティーで泥酔して暴れていたトニーを止めるためにローディが装着し、トニーのマーク4と対決している。表向きはローディによる「没収」だが、それ以前にトニーがマーク2の操作方法をローディに教えていたり、ワークショップのセキュリティの一部が解除され胸部リアクターが新たに増設されているなど、トニーが当時使用中だったマーク4やマーク5はともかく旧型のマーク2には明らかに必要ない改造が予め施されていたことから、ニック・フューリーに「死期を悟って自暴自棄になったトニーが”譲渡”したのではないか?」という指摘がされている。回収されたマーク2は米軍基地でローディ専用のパワードスーツ”ウォーマシン”として改造されることになる。

登場作品 : 『アイアンマン』『アイアンマン2』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク3 : MARK III

画像引用 : © Disney Marvel Studios

世間に初めて“アイアンマン”として認知された戦闘用アーマー。リパルサーレイとユニ・ビームはこのアーマーから標準武装とされた。ディスプレイのインジケーターの色は白で、マーク6までこの色が続く。アーマー本体の素材を、軍事衛星に用いられる金とチタンの合金に変更して、出力荷重比は変えずにアーマーの強度をアップさせる事で、マーク2の欠点だった高度4万フィート以上での氷結問題を解決した。その為アイアン(鉄)ではないが、『1』のラストでトニーはその事には不満を漏らしつつも、「イメージとしては合ってるんじゃないかな」と“アイアンマン”の名を受け入れていた。J.A.R.V.I.S.が当初考案したデザインイメージは、金一色だったが、「ちょっと派手じゃないか?」と指摘したトニーが、所有するホットロッドから着想を得て赤と金色をベースとしたものに変更され、トニーの指示通りJ.A.R.V.I.S.が自動組立を開始しておよそ5時間で完成した。以降このカラーリングはアイアンマンを象徴するものとなった。胸部の熱可塑性レンズからアーク・リアクターのエネルギーを直接投射する“ユニ・ビーム”、右腕部に戦車すら破壊可能な小型ミサイル、両肩部に標的を複数ロックオン可能な特殊弾、外側広筋部にミサイル迎撃用のフレアを装備。戦車砲の弾を受けても装着者を無傷とする程の耐久性を誇る。J.A.R.V.I.S.に加速を命令するとマッハを超えて時速2414kmの飛行も可能。オバディアに新型アーク・リアクターを奪われたので、旧型のアーク・リアクターを使用しパワーが低下した状態でアイアンモンガーを装着したオバディアと戦いに臨んでいた。最終決戦では、左ガントレットは途中で脱ぎ捨てられていたため、素手であり、リパルサーやミサイルもオフラインという不利な状況の中、ペッパーの起こした大型アーク・リアクターのオーバーロードでオバディアに勝利する。

登場作品 : 『アイアンマン』『アイアンマン2』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『両肩に複数ロックオン可能な特殊弾』『小型ミサイル』『ミサイル迎撃用フレア』


マーク4 : MARK IV

画像引用 : © Disney Marvel Studios

マーク3の改良型アーマー。着用者の衣服に関わらず装着ができ、ヘルメットの脱着が可能。マーク3と装備は変わらないが、デザインが僅かに変更されている。また、心臓保護用アーク・リアクターとは別に備わったアーマー動力用アーク・リアクターにより安定した出力を得ている。それに加えて、マーク3の外部ユニ・ビームを熱プラスチック製レンズで改良しており、両肩部には、空気ブレーキが搭載されている。そのため、僅か5秒でマッハ2のスピードから減速させることができる。尿を分解する機能まで搭載されているらしいが、酒に酔ったトニーの発言のため本当かどうかは怪しい。初使用は“スターク・エキスポ”の開会セレモニーであり、これを装着してトニーは高度4500メートルの上空を飛ぶ航空機から、チアリーダーたちと大観衆が集まる舞台へ一直線に急降下・着地して現る派手なパフォーマンスを披露した。後にトニー自身の誕生日パーティーでも装着し、泥酔した勢いに任せて参加者たちの目の前でアーマーの武装を乱用するという危険な振る舞いをしてしまい、自分を止めるためにマーク2を装着したローディと殴り合いを繰り広げてスターク邸を滅茶苦茶に荒らした。この後もトニーはこのアーマーを着たまま、自身の前に現れたフューリーと面談する。

登場作品 : 『アイアンマン2』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『両肩に複数ロックオン可能な特殊弾』『小型ミサイル』『ミサイル迎撃用フレア』


マーク5 : MARK V

画像引用 : © Disney Marvel Studios

装着しない時はスーツケースの形になる携帯型アーマー。ベースカラーは赤と銀。重量は15kg。装着はスーツケース状となった本体を開けてガントレットとなるグリップ部分に両手を挿し、胸元に持ち上げて当てた状態で両腕を左右に引き延ばすと、分割されて小さく折り畳まれていた装甲が展開し全身に纏われる。盗難防止のために、生体識別によるセキュリティシステムが使用者の網膜、顔、指紋、声、脳波をスキャンする。パワーアシスト機能はあるが武装はリパルサーのみで、他のスーツと比較して装甲が蛇腹状で薄く、耐久性が低い。モナコのレース場に現れたイワン・ヴァンコ/ウィップラッシュとの戦いで使用。敵が駆使する“エレクトリカル・デス・ウィップ”にアーマーのその耐久性の低さから劣勢になるも、ウィップを引き寄せて近接戦にもちこみ、投げ飛ばした隙に胸部のリアクターを引き抜く事で辛くも勝利している。

登場作品 : 『アイアンマン2』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク6 : MARK VI

画像引用 : © Disney Marvel Studios

リパルサー・トランスミッターに合わせて造られたアーマー。ディスプレイのインジケーターの色は、当初は従来通り白だが、2012年時には青に変わり、以降のアーマーのディスプレイの基本色となる。「胸部の熱可塑性レンズが逆三角形になっている」・「腕部に装備された複数の徹甲榴弾を発射するミサイル」など細かい変更が行われた。伸筋支帯部の200ペタワットレーザーは強力で複数の“ハマー・ドローン”を一撃で溶断する威力を持つが、カートリッジ式で1度しか使用できない。水中でも使用可能。2012年時にも引き続き使用されたが、ソーとの戦いでの雷撃の過剰吸収と墜落しかけたヘリキャリアの修理時での損傷で、スターク・タワーへ戻る頃にはリパルサーはかろうじて使用できたものの、戦闘続行はおろか、従来の安定した飛行すら不可能となっていた。

登場作品 : 『アイアンマン2』『アベンジャーズ』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『両肩に複数ロックオン可能な特殊弾』『多連装式銃』『小型ミサイル』『徹甲榴弾』『200ペタワットレーザー』『スマートマイクロガン』『フレア』


マーク7 : MARK VII

画像引用 : © Disney Marvel Studios

マーク6と比べて肩部・胸部・背部がよりマッシヴになり、胸部の熱可塑性レンズは従来の丸形に戻っている。ディスプレイのインジケーターの色は青だが、戦況が厳戒状態になると、赤に切り替わる。普段は変形収納した飛行ユニットとなっており、遠隔操作での装着が可能となっている。トニーが両腕にはめたブレスレットを認識して自動装着される。背部に外付けのスラスターが装備され飛行性能が向上。肩と膝(大腿四頭筋部分)のホーミング式ミニミサイル、腕部(総指伸筋部分)のロケットミサイル、マーク6では一度しか使えなかった200ペタワットレーザーはアーマーから直接エネルギーを得て複数回の使用が出来るようになり、自由度が上がったリパルサーと戦闘スペックも向上した。ニューヨーク決戦の時点に完成はされていたが、遠隔操作からの装着テストは行われず、ロキとの接触時にマーク6が使えなくなったのでぶっつけ本番で運用した。2012年の年末には、アーマー依存症となったトニーが外出時に持ち出しており、これを装着して不安神経症の症状をチェックする場面があった。この際にアーマー背面部が展開し、そこから入り込むようにして装着していたが、これが当初から備わっていた機能か後から改修されたものかは不明。

登場作品 : 『アベンジャーズ』『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部ホーミング式ミニミサイル』『膝部ホーミング式ミニミサイル』『腕部ロケットミサイル』『200ペタワットレーザー』『フレア』


マーク8 : MARK VIII

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

NY決戦後最初に開発された、マーク7の改良版となるスーツ。ケブラーの層を増やしミニミサイル1発の直撃の耐久、マーク7以上の兵力と汎用性を実現した。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク9 : MARK IX

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

マーク7の変形機構を廃止。よりスリム且つ軽量化され、スラスターをジェットパックに変更した。『アイアンマン3』にてJ.A.R.V.I.S.の誤操作で、“エクストリミス”に適応したペッパーを敵と間違えて攻撃してしまうも彼女によって破壊され、右ガントレットのリパルサーと小型ミサイルをキリアンへのとどめの一撃として使われる。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『肩部ホーミング式ミニミサイル』『腕部小型ミサイル』


マーク10 : MARK X

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

スーツの側面の腹部に取り付けられた目に見える強力な追加のリパルサーが装備されており、飛行速度とパワーを向上させることを目的に開発される。金のチタニウムの安定板を追加、アーマーのソールに装備された高度で改良されたフライトスタビライザーも備えており、パワーと強度も向上しています。より高い高度に到達できるようにするだけでなく、スーツの飛行速度をマーク9の3倍の速度で飛行が可能。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム (チェストリパルサー)』『ミサイル』『フレア』』


マーク11 : MARK XI

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

基本デザインの改修第2作で、ステルス性を活かした潜入任務用アーマーのプロトタイプ。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク12 : MARK XII

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

スーツの材質はゴールドチタン高密度カーボンとスチール合金の外骨格に変更され、耐久性が非常に優れる。ベースカラーは黒、金、銀で、マスク部の形状はウォーマシン・アーマーマーク2以降と同様である。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク13 : MARK XIII

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

高速飛行用アーマーのプロトタイプで、ベースカラーは灰色。アルミニウムやチタンを使用する事で全体的に装甲が軽量化され、空気力学的により合理的なデザインとなっている。又、操作性も向上している。アークリアクター用の長方形の胸部分を備えた最初のアイアンマン スーツでもあります。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク14 : MARK XIV

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

軽量アーマーのプロトタイプで、ベースカラーは灰色。高速化のために軽量化され、そのために火力を犠牲にしており、武装はリパルサーレイと両肩部の小型ミサイルポッドのみ搭載されている。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『両肩部小型ミサイルポッド』


マーク15 スニーキー : MARK XV SNEAKY

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“スニーキー”。軽量化を施されたボディーに音波を緩和するスラスター、通常のベースカラーは灰色と銀だが色の濃度が変わる特殊コーティングによるステルス機能搭載型アーマー。ステルス機能を除けば、以前のバージョンのアイアンマンアーマーと同じ多くの機能を維持している。劇中ではマーク42の爆発時にトニーが着用したが、戦いで損傷していたためうまく飛行できず落下しながら破損していった。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク16 ナイトクラブ : MARK XVI NIGHTCLUB

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel StudiosH

通称“ナイトクラブ”。マーク15の特殊コーティングを改良し、パワーこそ低下しているが、ステルス性を強化したアーマー。以前のバージョンのアーマーと同じ機能の多くを維持していますが、他のアーマーよりもはるかにスリムで軽量であり、高度な機動性を可能にします。ディスプレイのインジケーターの色は赤。キリアンとの戦闘で破壊される。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』


マーク17 ハートブレイカー : MARK XVII HEARTBREAKER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ハートブレイカー”。ベースカラーは従来的な赤、金。胸部のリパルサー・トランスミッターが大型化された“アーティラリーレベル・リパルサー・トランスミッター”を搭載したユニ・ビーム強化型。ユニ・ビームの面積を変える事で範囲を拡大する事も可能。又、同様に面積を変える事でリパルサー・バリアを張る事もできる。劇中ではアーマー群の先頭を切ってトニーの元に駆けつけた。その後、敵に襲われていたマーク35をトニーの指示で援護し、ローディをアイアン・パトリオットの元へ運ぼうとするも敵に飛び付かれる。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク18 カサノヴァ : MARK XVIII CASSANOVA

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“カサノヴァ”。ベースカラーは黒、銀。マーク16の特殊コーティングとマーク17のアーティラリーレベル・リパルサー・トランスミッターを搭載し潜入任務と戦闘の両方に使える。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『小型ミサイル』『ミニガン』


マーク19 タイガー : MARK XIX TIGER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“タイガー”。ベースカラーは赤、灰色、金。胸部はロボットを彷彿とさせるメカニカルな形状である。武装を削減しスラスターを追加、高速飛行を実現した。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『ミサイル』『フレア』


マーク20 パイソン : MARK XX PYTHON

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“パイソン”。ベースカラーは黒、金。他のアーマーよりも高出力ながら、エネルギー消費効率を改善しマーク19より高い高度、より長い距離で飛行できるようにした。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『ミサイル』『200ペタワットレーザー』『フレア』


マーク21 ミダス : MARK XXI MIDAS

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ミダス”。触れたものすべてが金に変わることを望んでいた神話の登場人物「ミダス」に由来しているため、アーマーのカラーリングは金一色。装甲素材を金とチタニウムの合金のみにしたマーク20の改良型。低温、低気圧での行動が可能。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『ミサイル』『200ペタワットレーザー』『フレア』


マーク22 ホットロッド : MARK XXII HOTROD

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ホットロッド”、もしくは“ウォーマシン2.0プロトタイプ”。通称通り試作型ウォーマシン・アーマーマーク2である。ベースカラーはウォーマシンと同様だが両腕部の上腕から下方が赤で、脚部の大腿部より下方が同様に赤なのに加えファイヤーパターンが入っている。スラスターの出力、耐久力を落とさず重さを1/3にした。完成型のマーク2同様に両腕部に収納可能な実弾式マシンガンは装備されているが、背部に2連装大型マシンガンは装備されていない。劇中ではトニーが装着しようとしてアーマーを展開して空中待機するも、エクストリミスソルジャーの投げた鉄棒により柱に串刺しにされた。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『20mmマイクロキャノン』


マーク23 シェイズ : MARK XXIII SHADES

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“シェイズ”。ベースカラーは灰色と黒の迷彩色。高密度のカーボンとセラミックプレート、柔軟な絶縁体を外骨格に使い超高温に耐える。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク24 タンク : MARK XXIV TANK

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“タンク”。ベースカラーは黒、金、銀。マーク17の発展型で装甲を金とチタニウムの合金、ケブラーで強化する事で耐久性が向上している。そしてマーク17同様に、胸部中央にアーティラリーレベル・リパルサー・トランスミッターを備える。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク25 ストライカー : MARK XXV STRIKER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ストライカー”。ベースカラーは灰色、黄色。土木工事用アーマー。胸部中央のリアクターは周辺を装甲で覆っているため、細身の外見となっており、両腕部分に装着できる空気圧ハンマーはコンクリートを粉砕する程の威力を持つ。又、耐電性、耐熱性にも優れる。劇中では、ハートブレイカーから振り落とされたローディに襲いかかろうとした敵を撃退した。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『空気圧ハンマー』


マーク26 ガンマ : MARK XXVI GAMMA

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ガンマ”。ベースカラーは灰色、緑。マーク25の改良発展型で耐電性、耐熱性も向上し、ガンマ線に耐えられるようにした。カラーリングはハルクを連想させる。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『取り外し可能な空気圧ハンマー』


マーク27 ディスコ : MARK XXVII DISCO

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ディスコ”。ベースカラーは青、橙色。光学迷彩を搭載しており静止している間は完璧に周囲に合わせた迷彩になる。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『小型ミサイル』『フレア』


マーク28 ジャック : MARK XXVIII JACK

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ジャック”。ベースカラーは橙色、灰色。気密性が高く、ガンマ線をシャットアウトし、核放射線、生物、化学物質による特殊災害から装着者を保護する事が可能。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『小型ミサイル』


マーク29 フィドラー : MARK XXIX FIDDLER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“フィドラー”。ベースカラーは灰色、赤。軽量化土木工事用アーマーで左腕部のみマーク25、26同様、空気圧ハンマーが備わっており、胸部中央のリアクターも大型化している。土木工事作業からの救助や施工効率の代替として戦闘にも使える様に再設計されている。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『左腕の取り外し可能な空気圧ハンマー』


マーク30 ブルースティール : MARK XXX BLUE STEEL

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ブルースティール”。ベースカラーは青、銀。マーク33の基になったアーマーで、同様に新型リパルサー・トランスミッターを搭載しアーマーのエネルギー出力を向上。これにより長期活動を可能にしている。更にマーク33同様に両腕部に“ヴィブラニウム”製のダガー・ブレードを備える。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『ヴィブラニウム製格納式ブレード』『フレア』


マーク31 ピストン : MARK XXXI PISTON

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ピストン”。ベースカラーは緑、銀。新たなリパルサー・トランスミッターにより、出力、飛行性能が上がっている。劇中ではトニーの指令により先陣を切って攻撃を仕掛けるもエクストリミス・ソルジャーらに頭や腕を引きちぎられたあげく、相手を巻き添えに地面に激突して爆散した。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『小型ミサイル』『200ペタワットレーザー』『フレア』


マーク32 ロミオ : MARK XXXII ROMEO

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ロミオ”。カラーリングは灰色一色。マーク17の改良発展型で、アーティラリーレベル・リパルサー・トランスミッターを搭載したアーマーの中では最軽量。俊敏性、火力、耐久性共に優れる。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク33 シルバーセンチュリオン : MARK XXXIII SILVER CENTURION

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“シルバーセンチュリオン”。マーク30のカラーリングを赤と銀に変更し両腕部には“ヴィブラニウム”製のブレードを備える。ディスプレイのインジケーターの色は白。捕らわれたペッパーを捜索し、救助しようとしたがキリアンの不意打ちで胸のリアクターを抉られた。その後、腕部ダガー・ブレードを利用し、キリアンの左腕を切断した。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『ヴィブラニウム製格納式ブレード』『フレア』


マーク34 サウスポー : MARK XXXIV SOUTHPAW

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“サウスポー”。ベースカラーは紫、銀。戦場及び被災地での人命救助活動用スーツの試作型。少し大きめのアーマーで左腕が伸縮性のアームになっておりその爪は並の金属を割く。リパルサー・トランスミッターは球状。重量ゆえ他のアーマー程飛行性能は出せない。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『シングル引き込み式空気圧ピンチャー』


マーク35 レッドスナッパー : MARK XXXV RED SNAPPER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“レッドスナッパー”。人命救助活動用アーマーの完成型。ベースカラーは赤、金。両腕部が伸縮性のアームになっている。リパルサー・トランスミッターは縦の長方形。劇中では複数の敵に飛び付かれ、制御を失ったまま爆発物を積んだドラム缶の山に突撃して敵もろとも爆散した。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『引き込み式空気圧ピンチャー』


マーク36 ピースメーカー : MARK XXXVI PEACEMAKER

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

通称“ピースメーカー”。ベースカラーは橙色、黒。マーク35の両腕部に備えられていた引き込み式空気圧ピンチャーをオミットし、武装面においては、嘗部にリパルサーレイを非殺傷兵器とした音響兵器“ソニック・リパルサー”のみを装備した暴動鎮圧用アーマー。更に耐久性も高い。。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『ソニック・リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク37 ハンマーヘッド : MARK XXXVII HAMMERHEAD

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ハンマーヘッド”。ベースカラーは白みがかった緑、黄土色。深海活動、作業用アーマーで、ヘッドライト、魚雷、水素コンバーター、加圧システム等を搭載。水圧に耐えうるよう特別に作られた分厚い強化装甲を持っている。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『魚雷』


マーク38 イゴール : MARK XXXVIII IGOR

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“イゴール”。重量物運搬用の大型アーマーで、装甲の背骨部分に強力な与圧式のスパインリフターを起動し、100tもの重量物を持ち上げる事が可能。また、他のアイアンマンアーマーの5倍の強度がある。ベースカラーは青と銀である。戦闘や飛行シーンは無いがトニーとローディの足場である巨大なコンテナを支える為に活躍した。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク39 スターブースト : MARK XXXIX STARBOOST

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“スターブースト”。ベースカラーは白と黒と金。酸素タンクを内蔵、ブースターパックを装備、低温と放射線に耐える素材を使用した宇宙開発用アーマーで、全体的に近未来の宇宙服を彷彿とさせるデザイン。キリアンとの戦い後、”クリーンスレートプロトコル”を起動し破壊された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『大型コンカッシブキャノン』


マーク40 ショットガン : MARK XL SHOTGUN

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ショットガン”。マーク13とマーク19を元に造った高速飛行用アーマーの完成型。飛行中に音の壁を破ったときに本物のショットガンそのもののような爆発音が発生することから、 “ショットガン”と名付けられた。マッハ6.7で飛行ができる。ベースカラーは灰と銀。ディスプレイのインジケーターの色は白。劇中ではトニーが装着した。リパルサーの反動で威力を増した裏拳や膝蹴りでキリアンと格闘戦を繰り広げるが徐々に攻撃を封じられ、動けなくなったところを真っ二つに両断された。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク41 ボーンズ : MARK XLI BONES

アイアンレギオン : THE IRON LEGION

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ボーンズ”。ベースカラーは黒、金。装甲を極限まで省いているためアーマーの中では敏捷性が最も高い。頭部・腕部・脚部など全てのパーツにロケットが搭載され小さく分離できるようになっており、J.A.R.V.I.S.がパーツの分離攻撃を行った。そしてこの技術は後述のマーク42のキャッチ型装着機構に生かされている。

登場作品 : 『アイアンマン3

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク42 : MARK XLII

画像引用 : © Disney Marvel Studios

キリアンらとの戦いにおいてトニーが主に装着したアーマー。ベースカラーは従来的な赤と金だが、それまでの同色のアーマーと比較して金色の割合が多くなっている。マーク41と同じく分離する事が可能であり、分解状態でも1000km以上の長距離飛行が可能となった。「マイクロリピーター」と呼ばれる49個のコンピューターチップをトニーの身体の各所に打ち込んでおり、それを介して全パーツが認識して自動装着され、結合時と分離時に装着しなくても遠隔操作で運用できるシステムの試作品。劇中では“自動キャッチ型アーマー”とも呼ばれる。トニーの操作で周囲の人に強制的にでも装着させる事も可能で、スターク邸襲撃の際にはペッパーにも装着させた。しかし作中では、完成したばかりの未調整状態だったため難点が多く、各部のスラスターは出力が強すぎて装着時に周囲の物を無差別に破壊、トニー自身も装着時によろめいたり、吹き飛ばされたりしている。スターク邸襲撃の際には飛行不可能な上にリパルサーとユニ・ビーム以外の武装が機能不全を起こし、未装着状態では若干の衝撃が加わるだけで分解してしまい、水没するとヘルメットに水が簡単に入り込んでしまうほど気密性も不充分だった。本アーマーは胸部に標準装備されたリアクターだけではエネルギー不足に陥りやすく、劇中では度々バッテリーを使用した外部からの充電を行っていた。キリアンとの決戦では、追い詰められたトニーの元へ他のアーマーに遅れる形で駆け付けて接近するも、障害物のパイプに接触しその衝撃で分解してしまった。しかしトニーは、これを使い物にならなくなったと見せかけて遠隔操作し、キリアンに強制的に装着させ、アーマーの機能でキリアン諸共自爆した。“アベンジャーズ・タワー”からの物資輸送の際には、修理もしくは新たに製作された物が輸送機の中にあった。

登場作品 : 『アイアンマン3』『スパイダーマン:ホームカミング

武装 : 『リパルサー』『プラズマユニ・ビーム』『小型ミサイル』『フラッシュバン』『フレア』


マーク43 : MARK XLIII

画像引用 : © Disney Marvel Studios

マーク42の改良版。金の割合が高いマーク42とは対照的に従来通り赤の割合が高くなっている。パーツの分離飛行機能やAIによる自動制御を受け継いでいるほか、赤外線スキャナーにより壁を透視する事も可能で、ハルクバスターではコアユニットの役割を果たす。また、マーク42よりも頑丈になり衝撃にも強くなってる上、銃弾の跡もつきづらくなっている。武装は厚さ0.9mのコンクリートも爆破できるように強化改良されたリパルサー、肩部に取り付けられた対人用小型ミサイルを発射するキャノン、ガントレットからの対アーマー用ミサイル、要塞潜入用ミサイルなど、兵器としての性能が非常に高いアーマーである。

登場作品 : 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部対人用小型ミサイル』『肩部マイクロガン』『対アーマー用ミサイル』『要塞潜入用ミサイル』『フラッシュバン』『フレア』


マーク44 ハルクバスター : MARK XLIV HULKBUSTER

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ハルクバスター”。ハルクが暴走した場合に備え、ブルース・バナーと共同開発した対ハルク用アーマー。支援輸送ポッドの“ヴェロニカ”に分割した状態で保管されている。装着の際にはヴェロニカからハルクを一時的に拘束する為のケージ状の放電プレートで囲って安全を確保してから、パーツを射出してマーク43を中心に装着する。サイズはハルク以上に大きく、アーマーの中でも最大級。稼働にはアーク・リアクター1つでは出力が足りず、背中や両足に多数のリアクターを内蔵している。これまでのアーマーの機能を踏襲しているが、ハルクと互角に渡り合えるパワーを有し、掌部分からの高出力リパルサー・レイ、大型ミサイル四基、右腕のスタンガンと睡眠ガススプレー及び円筒弾、左腕の手首部が高速に伸縮するパンチ連打機構とハルク拘束用手錠の展開機構、劇中未使用だったが背部の緊急脱出用ハッチなど、多彩な重武装と機能を備えている。ディスプレイのインジケーターの色はオレンジ色。また、パーツが破損した際は該当部位のみをパージし、付近で滞空しているヴェロニカからスペアパーツを射出して換装するなど、他のアーマーとは一線を画する運用方法が取られている。

登場作品 : 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『油圧式マイクロパンチングリピーティングアーム』『大型ミサイル』『鎮静ガス』


マーク45 : MARK XLV

画像引用 : © Disney Marvel Studios

流線型のボディとリアクターの形状が六角形になっているのが特徴。装甲はクロムメッキされた金のチタンプレートで構成されており、非常に光沢があり反射する外観を与えるだけでなく、耐久性も高めている。太もものデザインはマーク42の腕部分から、頭部はマーク42の没デザインからの流用である。AIのJ.A.R.V.I.S.は人造生命体であるヴィジョンに移植したため、女性音声のAIである“F.R.I.D.A.Y.”がOSになっている。武装などに変更は無いが、“ウルトロン・セントリー”との戦闘の後で、ペタワットレーザーとユニ・ビームを使用してもエネルギー切れを起こさなかったことから出力が上がっていると思われる。装着シーンが本編では無かったので、どのように装着するのかは不明。

登場作品 : 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『200ペタワットレーザー』『小型ミサイル』


マーク46 : MARK XLVI

画像引用 : © Disney Marvel Studios

従来の胸部リアクターに加え、身体各部に小型のリアクターを組み込んだアーマー。マーク45に引き続きF.R.I.D.A.Y.がサポートを行う。武装はリパルサーや腕部ミサイルにユニ・ビーム、肩部空対地ミサイル、ペタワットレーザーに加え、EMP発生装置、捕獲用ネット、小型手錠といった武装も増加し、アーマー内に消化ガス噴射装置が組み込まれている。敵の行動パターンを分析して対処できるようにするなど、武装以外の機能も備わっている。劇中ではヘリの座席に備え付けられたボタンを人差し指で押すことで細分化されたアーマーが装着される、という描写が存在するがこれがマーク42と同様の機構かは不明である。また従来のアーマーとは異なりヘルメット部分が完全収納式になっている。 スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカとの激しい肉弾戦の末に胸部のリアクターを破壊され、機能を停止した。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でミステリオによるホログラムとして登場します。

登場作品 : 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部空対地ミサイル』『ロケット砲』『200ペタワットレーザー』『EMP発生装置』『捕獲用ネット』『小型手錠』


マーク47 : MARK XLVII

画像引用 : © Disney Marvel Studios

マーク46の別カラーバージョンで、腕部内側と胸部から膝上までが銀色。救助活動のみで戦闘はしなかった。Wi-fiによる遠隔操作が可能。左前腕部に数本分のワイヤーを発射する射出機が追加され、オプションとしてヴェロニカより大量の小型リアクターを単独で付随飛行させることが可能。

登場作品 : 『スパイダーマン:ホームカミング

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部空対地ミサイル』『ロケット砲』『200ペタワットレーザー』『EMP発生装置』『捕獲用ネット』『小型手錠』『グラップルワイヤーチェーン』


マーク48 ハルクバスターマーク2 : MARK XLVIII HULKBUSTER MARK 2.0

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ハルクバスター・マーク2”(HULKBUSTER 2.0)。マーク44の強化型。“ワカンダ”での戦いでブルースが生身で装着。サノスの側近“ブラック・オーダー”の1人、カル・オブシディアンに勝利している。

登場作品 : 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』


マーク49 レスキュー : MARK XLIX RESCUE

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“レスキュー”。ペッパー・ポッツが使用するためにトニー・スタークがデザインした最初で最後の女性用アーマー。探索救助作戦用に特化している。ベースカラーはラベンダーブルーとシャンパンゴールド。折りたたみ式のヘルメットを採用しているものの、アイアンマンやウォーマシンのアーマーとは異なり、スリムなフォルムデザイン。飛行時には、6枚のエアーフラップで構成される背面のバックパックが展開し、搭載されたマイクロリパルサースラスターとの併用で安定した飛行が可能になるこれに加え、他のアーマーに比べて種類は少ないものの、両掌のリパルサーのほか、バックパックから展開される特徴的なドローン“自律型エネルギーディスプレーサー”を備えており、後者から照射される高出力のブラストは敵機を一撃で破壊するほど強力であるなど、探索救助用という開発コンセプトだけにとどまらず、武装面も歴代アーマーと比べても遜色がない性能を誇る。ペッパーはこのアーマーの使用を拒否していたが、サノスの群勢との最終決戦時に装着し参戦。かつてマーク42を一時的に装着した時と異なり、トニーと夫婦ならではの息が合ったコンビネーションや、ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプとシュリとの連携攻撃など、このアーマーの機能を巧みに使いこなした。

登場作品 : 『アベンジャーズ/エンドゲーム』

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『自律型エネルギーディスプレーサー』


マーク50 : MARK L

画像引用 : © Disney Marvel Studios

通称“ブリーディング・エッジ・アーマー”。高度なナノテクノロジーによりその形状を自在に変化させるアーマー。普段はトニーの胸部に取り付けられた、ナノボットの格納ユニットとしても機能する取り外し可能な新しいアーク・リアクターに格納されている。トニーがリアクターに触れる事でナノボットが液体状に放出され、トニーの全身を包み込み装着される。マーク47に比べてデザインは大幅に異なり、以前のアーマーよりも流体でスマート。マーク45、46、47のようにF.R.I.D.A.Y.を備えるが、宇宙船に乗り込んだ際には通信が途絶えてしまい、それ以降はサポートなしで戦闘を行っている。ナノボットにより装着者の望む武器を自動形成され、劇中ではブレード、リパルサーキャノン、グレネードランチャー、シールド、ガントレット拘束装置、フライトブースター等多数の武装を形成・使用した。また、ナノボットでアーマーの破損箇所を自己修復する機能も搭載され、さらに、アーマーの一部分を対象物に装着させる機能まで備わっており、過去のアイアンマン・アーマーを遥かに上回る性能と汎用性を誇る。なお、ナノボットをアーマーへ全面的に使用しているため、マーク42から引き継がれている自動キャッチ機能は撤廃されている。アーマーは10億以上のナノボットで構成されているが、パワーと耐久性は他のアーマー以上に高い。しかし、ナノボットも無尽蔵ではなく、放出量には限度がある。インフィニティストーンを巡ってサノス、エボニー・マウ、カル・オブシディアンとの戦いで使用される。

登場作品 : 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部マイクロミサイルランチャー』『小型ミサイル』『200ペタワットレーザー』『リパルサーキャノン』『エネルギーディスプレーサーキャノン』『エネルギーディスプレーサーセントリー』『ナノブレード』『ナノハンドブレード』『ナノシールド』『ナノカタール』『破城槌』『エナジーマレット』『エナジーブレード』『フットクランプ』『自動エネルギーブラスター』『グレネードランチャー』『ガントレット拘束装置』『液体窒素キャノン』


マーク85 : MARK LXXXV

画像引用 : © Disney Marvel Studios

トニーが最後に使用したアイアンマン・アーマー。マーク50と同じくナノテクノロジーを採用しており、流体でスマートなフォルムだが、両二の腕部と両大腿部に金色が配されているため、マッシブな外観となっている。基本機能としてはマーク50と同様に、取り外し可能のアーク・リアクターから放出されるナノボットによるアーマー及び武装の自動形成、リパルサーでの飛行、F.R.I.D.A.Y.の音声サポートなどはそのままに、更に性能が向上しているとされる。終盤、サノスとの格闘戦でスラスターや武装を使わず少しの間組み合うことができた。また、耐久性がマーク50より向上しており、ソーが放ったムジョルニアの直撃やサノスからの打撃にも耐えることができ、一度もアーマーそのものが剥がされることはなく、より堅牢なスーツとなっている。機能・武装も“タイム泥棒作戦”からサノスの群勢との最終決戦にまで多数行使されており、従来のリパルサー・レイやユニ・ビーム、ペタワットレーザー、右掌からの低温冷却液に加え、右人差し指と中指の先からはトーチバーナーを噴射可能で、腕部には盾型のバリヤー“シールド”と、三角形の“エナジーブレード”、背面にはソーが放った雷撃を吸収・強化してリパルサーとして放射する装置の“ライトニングリフォーカサー”をそれぞれ形成した。そして最大の特徴は、“インフィニティ・ガントレット”と同様にインフィニティ・ストーンのエネルギー制御機能を有していることであり、トニーは2014年からタイムトラベルしてきたサノスとの決戦の最終局面で、サノスから奪い返した6つのストーンを右手側のガントレットにはめ込み、スナップを敢行。インフィニティ・ストーンのエネルギーにより段々スーツはダメージを受けるもスナップをするまで耐え続けてサノスの群勢を全て消滅させることに成功するが、トニーの身体そのものはダメージに耐え切れておらず、息を引き取る。

登場作品 : 『アベンジャーズ/エンドゲーム』

武装 : 『リパルサー』『ユニ・ビーム』『肩部マイクロミサイルランチャー』『小型ミサイル』『200ペタワットレーザー』『マイクロレーザー』『リパルサーキャノン』『エネルギーディスプレーサーキャノン』『エネルギーディスプレーサーセントリー』『ナノブレード』『ナノハンドブレード』『ナノシールド』『ナノカタール』『エナジーマレット』『エナジーブレード』『フットクランプ』『自動エネルギーブラスター』『液体窒素キャノン』『ライトニングリフォーカサー』


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コメント

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