映画『アイアンマン2』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの3作目であり、『アイアンマン』の続編でもあります。
ロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スターク役を引き続き演じ、監督もジョン・ファヴローが続投します。
また新たなキャラクターも増え、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソン、ミッキー・ロークら実力派俳優も参戦。
前作以上のアクションエンタメとなっており、かつMCUシリーズを大きくひろげてくれる伏線を散りばめております。
本記事はMCUクロスオーバーが本格的に始動した作品でもある、映画『アイアンマン2』をご紹介いたします。
あらすじ
ヒーローになった男、トニー・スターク。自らアイアンマンであることを公表した大企業スターク・インダストリーのCEO、トニー・スターク。公表から半年後、そんな彼に新たな危機が迫っていた。まず、米国政府がパワードスーツの没収を命令。そして、彼に恨みを抱く謎の男“ウィップラッシュ”が一撃で車を真っ二つにする電流ムチを携えて現れ、ライバルの武器商人ハマーも独自のパワードスーツを開発する。そんな中、胸に埋め込んだエネルギー源“リアクター”の影響でトニーの体は蝕まれていき…。
予告映像
登場人物 (キャスト)
トニー・スターク / アイアンマン
(ロバート・ダウニー・Jr. / 日本語吹き替え 藤原啓治)
前作でパワードスーツを身に纏ったヒーロー“アイアンマン”が自分だと全世界に公表した。
スターク・インダストリーズの会長であり大富豪の天才発明家にして無類の遊び人。
ヴァージニア・”ペッパー“・ポッツ
(グウィネス・パルトロー / 日本語吹き替え 岡寛恵)
トニーの秘書だったが、実務能力を評価されスターク社CEOに抜擢される。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ
(ドン・チードル / 日本語吹き替え 目黒光祐)
アメリカ空軍武器開発部の中佐。
トニーとは心を許せる親友として認め合う仲。
イワン・ヴァンコ
(ミッキー・ローク / 日本語吹き替え 菅生隆之)
ロシアの物理学者。
父親の影響でスターク家を逆恨みし、父の死をきっかけにトニーへの復讐を決意。
ジャスティン・ハマー
(サム・ロックウェル / 日本語吹き替え 森川智之)
スターク・インダストリーズのライバル会社であるハマー・インダストリーズのCEO。
トニーをライバル視しているも、自社の業務は上手く進んでいない。
ナタリー・ラッシュマン / ナターシャ・ロマノフ
(スカーレット・ヨハンソン / 日本語吹き替え 佐古真弓)
トニーの新しい秘書。
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
(ジョン・ファヴロー / 日本語吹き替え 大西健晴)
トニーの運転手兼ボディガードを務める男性で、トニーやペッパーとは親しい間柄である。
ハワード・スターク
(ジョン・スラッテリー / 日本語吹き替え 仲野裕)
スターク社の創始者にして、先代CEO。トニーの実父であり、本作の時点で故人。
フィル・コールソン
(クラーク・グレッグ / 日本語吹き替え 村治学)
戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)のエージェント。
ニック・フューリー
(サミュエル・L・ジャクソン / 日本語吹き替え 手塚秀彰)
戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.)の長官。
トニーを救うために接触する。
監督
ジョン・ファヴロー
代表作:
ザスーラ Zathura: A Space Adventure (2005年) 監督
アイアンマン Iron Man (2008年) 監督・製作総指揮・出演
カウボーイ & エイリアン Cowboys & Aliens (2011年) 監督
シェフ 三ツ星フードトラック始めました Chef (2014年) 監督・脚本・製作・出演
ジャングル・ブック The Jungle Book (2016年) 監督・製作・出演
公開情報
上映時間 : 124分
公開日 : 日本 2010年6月11日
: アメリカ 2010年5月7日
見どころ
今作ではトニー・スタークという人物像を徹底的にフォーカスしており、前作で語られなかった父との確執であったり、アークリアクターの副作用によって普段は見せない彼の内に秘めた孤独感が浮き彫りになっている。人間としての弱さがすごく描かれている一方、難題を解決するプロセスを経て成長していく様子は感動を与えてくれます。
アイアンマンスーツの前作からの進化も見どころの一つです。デザインや機能性の変化はもちろんのこと、不便であった着脱方法の変化だったり、より強力な兵器を搭載しています。中でも外出時の際にスーツを着るシーンは当時度肝を抜かれた方も多いのではないでしょうか。
MCUシリーズに今後深く関わってくる人物だったり、伏線、小ネタが数多く登場します。単独映画では味わえない世界観を共有するユニバース作品ならではの楽しみとなっております。のちの作品群にもたくさん散りばめられていますので、今作から気にして観てみると良いかなと筆者はおすすめしております。
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