映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズの9作目であり、『キャプテン・アメリカ』シリーズの2作目になります。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ役はクリス・エヴァンスが続投。監督はアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ。他に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』『タイラー・レイク -命の奪還-』などを監督し、今やハリウッド最高峰のヒットメーカーになった兄弟監督です。
アベンジャーズ主要メンバーであるブラックウィドウ役にスカーレット・ヨハンソン、ニック・フューリー役にサミュエル・L・ジャクソンも続投はもちろん、ユニバースの拡大を見据えた新キャラクター、サム・ウィルソン、ブロック・ラムロウなども登場。
キャッチコピーが「アベンジャーズ以外、全員敵。」と、敵も味方も分からないまま物語が進む緊張感のある政治スリラー作品『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』をご紹介いたします 。
あらすじ
アベンジャーズ抹殺計画、始動。アベンジャーズの戦いから2年。アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウは、これまで共に戦ってきた仲間である国際平和維持組織シールドから、突然生命を狙われる。巨大な包囲網を逃れ、逃亡者となった彼らであったが、謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる…。誰が味方なのか、そして真の敵は誰なのか?正義をかけた究極の戦いが幕を開ける。
予告映像
登場人物 (キャスト)
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
(クリス・エヴァンス / 日本語吹き替え 中村悠一)
第二次世界大戦中に母国アメリカを救って消息を絶ち、現代に復活した伝説のヒーロー。本作ではS.H.I.E.L.D.のエージェントとして活動していたが、謎の暗殺者“ウィンター・ソルジャー”の襲撃を受ける。
ウィンター・ソルジャー
(- / 日本語吹き替え -)
諜報の世界で伝説とされる暗殺者。左義手の移植・薬物投与による人体強化を施され、暗殺者としてあらゆる武器に精通し、射撃の名手でもある。
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
(スカーレット・ヨハンソン / 日本語吹き替え 米倉涼子)
スパイとして高度な訓練を受けたS.H.I.E.L.D.エージェント。本作の5年前の任務中にウィンター・ソルジャーに襲撃された因縁をもつ。
サム・ウィルソン
(アンソニー・マッキー / 日本語吹き替え 溝端淳平)
空中戦闘の軍事訓練を受けた元落下傘兵。現在は退役軍人省でカウンセラーとして従事している。
マリア・ヒル
(コビー・スマルダーズ / 日本語吹き替え 本田貴子)
S.H.I.E.L.D.副長官を務めるエージェントで、フューリーと緊密に連携し、戦いの最前線でスティーブたちをサポートする。
ブロック・ラムロウ
(フランク・グリロ / 日本語吹き替え 水内清光)
S.H.I.E.L.D.の特別チームであるS.T.R.I.K.E.のリーダー。
ジャスパー・シットウェル
(マキシミリアーノ・ヘルナンデス / 日本語吹き替え 丸山壮史)
S.H.I.E.L.D.の士官クラスのエージェント。
ケイト
(エミリー・ヴァンキャンプ / 日本語吹き替え 御沓優子)
看護師。スティーブが住むアパートの隣人。
ジョルジュ・バトロック
(ジョルジュ・サンピエール / 日本語吹き替え -)
フランス系アルジェリア人の傭兵で、36の暗殺任務を遂行した経歴を持ち、国際警察にも追われているフランスの元工作員。本作冒頭で部下を率いてレムリア・スターを襲撃する。
マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター
(ヘイリー・アトウェル / 日本語吹き替え 園崎未恵)
20世紀に“エージェント・カーター”のコードネームで戦略科学予備軍SSRに所属し、S.H.I.E.L.D.創設の中心人物も務めた、スティーブの元恋人。
スターン
(ギャリー・シャンドリング / 日本語吹き替え 石住昭彦)
アメリカ上院議員。映画『アイアンマン2』にてトニー・スタークにアイアンマン・アーマーの引渡しを要求した人物。
アレクサンダー・ピアース
(ロバート・レッドフォード / 日本語吹き替え 田中秀幸)
S.H.I.E.L.D.の理事を務める高官で世界安全保障委員会とのパイプ役。フューリーとは古い同志でもあり、フューリーをS.H.I.E.L.D.長官に推薦し、就任させた人物。
ニック・フューリー
(サミュエル・L・ジャクソン / 日本語吹き替え 竹中直人)
S.H.I.E.L.D.の長官。”アベンジャーズ計画”の立案者であり、アベンジャーズのメンバーを団結させた。
監督
アンソニー・ルッソ
ジョー・ルッソ
代表作:
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Avengers: Infinity War(2018)監督
アベンジャーズ/エンドゲーム Avengers: Endgame(2019)監督
タイラー・レイク -命の奪還- Extraction(2020)脚本(ジョーのみ)・製作
グレイマン The Gray Man(2022)監督
公開情報
上映時間 : 136分
公開日 : 日本 2014年4月19日
: アメリカ 2014年4月4日
見どころ
本作はキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が現代の世界で直面する政治的な陰謀と戦いを描いています。彼はシールドという組織の内部での陰謀を暴き、敵との戦いに身を投じます。スパイアクションの要素が際立ち、鮮やかなアクションシーンが展開されます。
映画のタイトルにもあるように、ウィンター・ソルジャーという謎めいたキャラクターが登場します。スティーブやナターシャが、ウィンター・ソルジャーとの壮絶な戦いが繰り広げるアクションシーンは見どころの一つであり、その正体や過去の謎が解き明かされる過程も魅力的です。
スティーブはかつての時代から現代に生きることに戸惑いを感じており、彼は自身の信念と道徳に忠実であり続けながら、変わりゆく世界に順応するために苦悩します。そんなスティーブの葛藤と成長が描かれ、彼のキャラクターの深みが増しています。
既存キャラのナターシャやニックはもちろん、新キャラのサム・ウィルソンなどの関係性も本作の見どころの一つで、彼らは信頼関係を築きながら、共に戦い、物語を築いていきます。ユニバースならでは醍醐味ですね。
映像、アクション、ストーリー、芝居どれをとってもMCU屈指のクオリティ(Top5に入るほど)だと筆者は感じております。政治スリラー作品『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』是非ご覧ください‼
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