アイアンマン
原題 : Iron Man

映画『アイアンマン』はマーベル・シネマティック・ユニバース（ＭＣＵ）シリーズの記念すべき第1作目。

この作品が大ヒットしたからこそ今のMCUシリーズがある偉大な作品です。

本記事はMCUの原点、映画『アイアンマン』をご紹介いたします。

画像引用 : © Disney Marvel Studios / © SonyPictures

あらすじ
登場人物 (キャスト)
監督
公開情報
見どころ
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あらすじ

本作主人公トニー・スタークは、兵器開発者である父ハワード・スタークの影響を受け幼少期から機械に触れ続けた事もあって他とは比べ物にならないほどの天才に育ちます。父親の死後、トニーは父親の会社「スターク・インダストリーズ」の後継者となり、次々と最新兵器を作り出します。

アフガニスタンで自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に襲われ拉致されてしまう。胸に深い傷を負い捕虜となった彼は、テロ組織のために最強兵器の開発を強制される。トニーは装着することで、圧倒的な破壊力とパワーを発揮できる戦闘用パワードスーツを敵の目を盗み開発。敵地からの脱出に成功するが、奇跡的に生還したトニーは、ある事実を知り愕然とする・・・。自らが社長を務める会社が開発した兵器がテロ組織に使用されていたのだ。トニーはその償いをすべく、テロ撲滅に命を捧げることを決断。最先端の技術を駆使し、新たなパワードスーツの開発に着手する。

登場人物 (キャスト)

トニー・スターク / アイアンマン

(ロバート･ダウニー・Jr. / 日本語吹き替え　藤原啓治)

スターク・インダストリーズのCEOである大富豪の天才発明家にして無類の遊び人。
自らパワードスーツを身に纏って、兵器を悪用する輩と戦うことを決意。

**ヴァージニア・”ペッパー“**・ポッツ

(グウィネス・パルトロー / 日本語吹き替え　岡寛恵)

トニーの秘書。トニーを異性として意識している素振りを見せるが、周囲の目が気になって“社長と秘書”の関係から発展できずじまいである。

ジェームズ・“ローディ”・ローズ

(テレンス・ハワード / 日本語吹き替え　高木渉)

アメリカ空軍武器開発部の中佐。
トニーとは心を許せる親友として認め合う仲。

オバディア・ステイン

(ジェフ・ブリッジス / 日本語吹き替え　土師孝也)

スターク・インダストリーズの重鎮にしてNo.2。

ハロルド・“ハッピー”・ホーガン

(ジョン・ファヴロー / 日本語吹き替え　大西健晴)

トニーの運転手兼ボディガードを務める男性で、トニーやペッパーとは親しい間柄である。

ホー・インセン

(ショーン・トーブ / 日本語吹き替え　井上倫宏)

アフガニスタン人の著名な外科医兼物理学者。

フィル・コールソン

(クラーク・グレッグ / 日本語吹き替え　村治学)

戦略国土調停補強配備局（S.H.I.E.L.D.）のエージェント。

監督

ジョン・ファヴロー

代表作:
ザスーラ Zathura: A Space Adventure （2005年）監督
カウボーイ & エイリアン Cowboys & Aliens （2011年）監督
シェフ三ツ星フードトラック始めました Chef （2014年）監督・脚本・製作・出演
ジャングル・ブック The Jungle Book （2016年）　監督・製作・出演

公開情報

上映時間 : 126分

公開日 :日本　　　2008年9月27日
　　　: アメリカ　2008年5月2日

見どころ

見どころは何といっても、主人公トニー・スタークのキャラクター性です。
天才であり大富豪ですが、傲慢でプレイボーイという今日までのヒーロー像とかけ離れた人物です。そんな彼がある出来事をきっかけに成長し、アイアンマンとしてヒーローになっていく過程は心を揺さぶられます。傲慢かつユーモア、使命感、罪悪感などのさまざまな感情を見事に演じきったのが、主演ロバート･ダウニー・Jr. 。彼でなければこの作品がヒットすることはなく、MCUシリーズも作られることはなかったでしょう。

そんなトニーが作り上げ、着用するアイアンマンスーツも本作の見どころ。
序盤は無骨なデザインなのですが、時間をかけ段々と洗練されたデザイン、多彩なギミックを搭載していき、トニーの成長とともにスーツもグレードアップしていきます。スーツ細部のメカ、人工知能ロボット、操作UI、多彩な機械音などSFメカ好きにはたまらない作品となっております。

トニー以外にも人間味溢れる人物がたくさんおり、トニーの成長をサポートしたりと作品に厚みを与えています。秘書のペッパーとの関係にも注目です。

マーベル・シネマティック・ユニバース（ＭＣＵ）シリーズの原点にして最高の作品です。今後も広がっていくシリーズを観ていくためにも外せない作品だとお伝えしたいです。

あとこのMCUシリーズ全てに言えることですが、エンドクレジット(キャストとスタッフのリスト映像)後にもおまけ映像が流れますので最後まで見逃さないようご注意ください。(←おまけ映像と書きましたが内容は重要なものばかりです。)